休診について
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先日の1月25,26日は病院の工事のため休診となり、当院を頼りにしてくれている患者さんにはご迷惑をおかけしたかと思います。
眠らない病院を作るという理念がある以上、この期間は自分なりにも心苦しいところがありました。
そもそも当院の夜間救急は3年前に、スタッフ不足のため休診せざるをえませんでした。
その後スタッフの充実と成長を図りながら、ようやく夜間救急を再開して無事1年を過ぎました。
そして今こうやってスタッフが集まってくれて、夜間診療はもちろん夜間の入院管理を行えることに本当に感謝しています。
少し個人的な話ですが。
年末から入院患者も多く、重症例も多かったため残念ながら亡くなってしまう症例にも多くふれさせていただきました。
その最期の瞬間について、病院で迎えるのか自宅で迎えるのか、何が正しいのかすごく悩むことがありました。
治療ができるなら最期まで病院で頑張ってもらいたいと思う人もいれば、絶対に最期は家で看取りたいという人もいる。
病院で最期を迎えるのは最期までその子が治療を頑張った証でもあるはず。
夜間にスタッフがいればその瞬間を一人で迎えることは避けることができる。
どちらが正しいとかはないと思います。病気の状態によっても違うと思います。
そして、自分がどれだけ経験を重ねても最期の瞬間を予測するのは本当に難しいということ。
飼い主さんと話しながら、一番納得できる方向を考えていくのですが、そこは本当に難しいなと感じます。
それでも、最期を迎えた時に、飼い主さんが心から感謝の気持ちを伝えていただいた時は本当に安心して、自分が獣医師としての役割を果たせたのかと少しだけ思うことができます。
そしてその選択肢を与えることができる夜間診療をやっていて本当によかったなと思いました。
そんなことを考えながら診療をできないこの2日間はもどかしい気持ちで過ごしていました。
工事などはしかたないですが、動物病院として休みなく診療できるよう、スタッフの体調管理も含めて頑張らないといけないなと感じました。
そして、自分も動物を飼う一人の飼い主であり、奈良県で本当に安心して自分の動物を任せることができる病院にしていきたいなと改めて思いました。







