daycare rehabilitation

デイケア・リハビリ

デイケア

当院の『デイケア』は、日常生活を送る上で何らかの支援(食事介助や運動補助など)が必要なワンちゃん(※)を対象とした、お預かり制度です。 お預かりの間に、必要な介護やご希望のケアを動物看護師が行います。

※ワンちゃん以外でもご相談次第でご利用いただけます。

介護にお困りの方へ・・・

近年、ペットにも高齢化の現象が起きており、ご自宅でつきっきりの介護や看護をされておられる方も多くいらっしゃいます。より快適な介護生活を送っていただけるように、当院では動物看護師が中心となって『デイケア』を立ち上げ、2009年10月21日より始動することとなりました

利用方法

飼い主さまがお留守にされたり、お客様がいらっしゃったりで、お世話が充分にできない場合、定期的なマッサージやリハビリなど、病院でのケアを希望される場合、毎日お世話されているご家族の息抜きや気分転換など楽しく、明るい介護生活を送っていただけるよう、さまざまなシチュエーションでご利用ください。
週1回、月に数回などの定期的なご利用や、不定期でのご利用も可能です。
日帰りの場合は「デイケア」、宿泊の場合は「ショートステイ」でのご利用になります。

デイケアの流れ

お問い合わせ・お申し込み⇒カウンセリング予約⇒カウンセリング⇒デイケア予約⇒デイケア

※ご予約の際は、カウンセリングのみ、またはカウンセリング+デイケアの旨をお伝えください。

ワンちゃんの体調やおうちでの介護生活、お預かりの間にどのようなケアを望んでおられるのかなどをお話させていただくために、デイケアの前にカウンセリングを受けていただきます。
その後、デイケアをご希望される日が決まり次第、予約を入れてください。

デイケア

当日は、午前の診察時間中にお預かりした後、カウンセリング時にプランニングした内容をもとにケアを行います。
午後の診察時間中にお迎えにいらしてください。

ショートステイ

当日は、午前・午後の診察時間中にお預かりした後、カウンセリング時にプランニングした内容をもとにケアを行います。
お迎えの日は、午前・午後の診察時間中にお迎えにいらしてください。
※ショートステイに限り、診察時間中にご都合がつかない場合は、お気軽にご相談ください。

※デイケア・ショートステイどちらもお返しの際は、お預かり中の様子などについて少しお時間をいただき、お話しさせていただきます。

カウンセリングについて

カウンセリングは、デイケアを安全に、快適にご利用いただくために必要なものです。
デイケアの度に毎回行うものではありませんが、介護の必要なワンちゃんの多くは体調変化が大きいため、デイケアをご利用いただく場合には、月に1度は受けていただくようお願いしています。
また、デイケアをご利用されない場合でも、介護相談の機会としてご利用いただけますので、お気軽にお問い合わせください。

デイケアの料金

カウンセリングにて今の状態を把握したうえで、A~Cの確認をさせていただきます。

自分で食べられる、歩けるが虚弱である(老犬が対象です)

料金はすべて税込になります

Aプラン 日帰り ¥2,750~
1泊 ¥4,400~

こんな方におすすめ

  • ご飯やお水を自分で食べたり飲んだりでき、散歩も自分で行ける
  • 環境が変わると体調を崩しやすい
  • 老犬という理由で他施設にてお預かりを断られた

※院内でのお世話…基本的に、お家と同様にお世話をさせていただきます。

食事や運動の際に介助が必要である

料金はすべて税込になります

Bプラン 日帰り ¥3,300~
1泊 ¥5,500~

こんな方におすすめ

  • 自分で食べたい、飲みたいが、さまざまな理由で口元に持っていったり、注射器などで介助する必要がある
  • 前足または後ろ足や身体を介助すると自分で歩ける

※院内でのお世話…ご飯やお水は、その子にあった方法で介助します。散歩も介助をしながら行きます。

食事や運動の際につきっきりで介護が必要である

料金はすべて税込になります

Cプラン 日帰り ¥4,400~
1泊 ¥6,600~

こんな方におすすめ

  • 食べることやお水を飲むことに介護が必要
  • ほとんど寝ている、横たわって寝ていることが多い
  • 起こさないと食べない時もある

※院内でのお世話…ご飯やお水の介護。散歩や運動の介護(なるべく昼間活動)

リハビリ

リハビリテーションの語源はラテン語で、re(再び)+habilis(適した、望ましい)にation(動作)を続けて、再び適した状態になること・本来あるべき状態への回復という意味を持ちます。 動物医療におけるリハビリテーションは、『障害を持った動物の機能を回復させ、元の生活に復帰させること』と言えます。

リハビリテーションが必要な子ってどんな子?

  • 椎間板ヘルニア
  • 変性性脊髄症(DM)
  • 骨折
  • 股関節形成不全
  • 大腿骨頭切除後(レッグペルテス・股関節脱臼など)
  • 関節炎(老齢・肥満など)
  • 変形性骨関節症

※上記以外にもさまざまな疾患があります。

当院のリハビリテーション

障害をうけた動物に対して、痛みや腫れ・炎症の緩和を行いながら、徒手療法・物理療法・運動療法・水中療法などを行うことで、一日も早く、動物本来の身体機能や能力を可能な限り元の状態に近づけることを目的としています。
今、動物にとって何が1番問題か、ご家族が困っていることや望んでいる事は何かを1つずつ確認しながら、どのようなプログラムでリハビリテーションを進めていくかを相談し、決めていきます。
まずは一度ご相談ください。

獣医師の診察を行い、病状や症状を把握した上でその子に合ったリハビリテーションプランを考えます。
院内で行うリハビリテーションだけでなく、自宅で行っていただけるプログラムの提案やご指導もさせていただきます。

徒手療法

痛みのケアや筋肉・関節のこわばり緩和には、マッサージやストレッチ、関節運動といった徒手療法が有効です。筋肉が薄い部分がある場合は、その部位に筋肉をつけるリハビリで補強します。飼い主さまにもマッサージ指導を行いますので、ご自宅でも動物にリラックス効果を与えていただけます。

運動療法

運動療法では、主にバランスボールを使った治療を行います。上手に使えていない身体の部位を確認できることに加え、体幹を鍛えることができ、筋肉の強化・バランス感覚の強化・ヘルニア予防といった効果にも期待できます。

水中療法

プールや水中トレッドミルを利用した水中療法もお任せください。水中は関節にかかる負担が少なく、歩く練習がしやすい特徴を持つことに加えて、筋力増強・心肺機能アップも実現させられます。

スタッフ紹介

動物看護師

大野 舞子 Maiko oono


認定動物看護師
テネシー大学公認CCRP認定取得

動物看護師

﨑山 法子 Noriko Sakiyama


認定動物看護師
日本リハビリテーション学会所属

診療の最終受付は19:30となります。
▲ 日曜・祝日 10:00~13:00
【休診日】日曜午後・祝日午後
【夜間診療】月~土祝22:00~24:00 ※現在休診中

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